多機能食品加工と歯科医師常駐の医療支援を通じた地域共生を推進
日本農家と共にベトナムでの農産物栽培・食品製造・輸入販売を行う株式会社HOLUS(本社:東京都渋谷区、代表取締役:阿部秀昭、以下「HOLUS」)は、現地法人AGRIEX(アグリエックス)社(ベトナム・ラムドン省)の第2工場建設を完了し、2026年1月30日に竣工式を執り行いました。


本工場の稼働により、生産能力の拡大だけでなく、雇用創出や地域医療支援を含めた「地域と共に成長する食品工場モデル」の確立を目指します。グループ全体での冷凍野菜生産能力は年間10,000トンに達し、ベトナム国内でも最大級の供給規模となります。また、新工場では新たに冷凍食品やレトルト食品の製造ラインを導入。多様化するニーズに応える多機能な食品加工拠点として、地域での雇用拡大と社会貢献活動を強力に推進してまいります。

第2工場の概要と戦略的意義
第2工場は、延床面積約7,300㎡、鉄骨構造2階建ての最新鋭拠点です。1階フロアでは、野菜の下処理から天ぷら・春巻き等の冷凍食品、さらに高度な品質管理が求められるレトルト食品まで、幅広い多機能な加工に対応可能です。
<規模と生産能力>
ベトナム最大級の生産体制:
第1工場との合算で、冷凍野菜の生産能力は年間10,000トン超の規模へ
多様な加工ライン:
冷凍野菜(さつまいも、ナス、オクラ等)に加え、冷凍食品(1,500トン/年)および多目的レトルト製造ラインを完備
稼働スケジュール:
2026年1月より本格稼働を開始。夏頃にはレトルト食品製造ラインも本格始動を予定
<「地域共生」のシンボルとしてのデンタルルーム>
HOLUSは、生産拠点の拡大を「地域社会への影響力と責任の拡大」と捉えています。
第2工場内には、日本人歯科医師としてベトナムでの診療資格を取得した幾島医師が常駐する「デンタルルーム」を新設いたしました。この施設は、単なる工場の付帯設備ではなく、「働く人と地域の健康を支える社会インフラ」として位置づけています。
包括的な健康支援:
従業員およびその家族への歯科検診・治療を提供
地域住民への貢献:
近隣住民を対象とした診療活動、口腔衛生指導やヘルスプロモーション活動を実施し、地域全体のQOL(生活の質)向上に寄与します
雇用の創出:
本拠点の拡大に伴い、将来的に1,000名規模の雇用創出を見込んでおり、ラムドン省の経済発展に直接的に貢献します


2026年1月30日に開催された第2工場竣工式
当日は、在ホーチミン日本国総領事館の領事、ホーチミン日本商工会議所(JCCH)事務局長をはじめ、日越の金融機関、行政機関(ラムドン省人民委員会、工業団地管理委員会、科学技術局、農業・環境局等)の要人が多数出席し、本工場への高い期待が寄せられました。
<在ホーチミン日本国総領事館領事 多田羅様からの祝辞より抜粋>
「第2工場の竣工を心よりお祝い申し上げます。本工場が、新たな雇用や生産者との連携を生み出し、地域社会の発展や日越経済交流の一層の強化に貢献されるとともに、日本およびベトナムの人々の豊かな食生活を支えていくことを期待しております。」
<HOLUS/AGRIEX 代表取締役 阿部秀昭の挨拶より抜粋>
「第2工場の竣工は、私たちにとってゴールではなく、新たな挑戦のスタートです。ベトナム中央政府・地方行政の皆様、生産者、従業員、そしてお取引先の皆様のご支援があって、今日という日を迎えることができました。本工場を起点に、生産と雇用を広げ、農業と食品を通じて地域に誇りと希望を生み出すとともに、すべてのステークホルダーの皆様と共に、この地からアジアNo.1の野菜・食品企業を目指して挑戦を続けてまいります。」

HOLUSおよびAGRIEX社では企業理念である「生産者(農家)が正当に評価される」社会づくりに向けて生産者と一体となって新たな価値創造に挑戦しています。単に食品を製造・販売するだけでなく、地域社会や生産者との連携、持続可能な社会づくりに貢献することで日本とベトナムの架け橋として、さらなる成長と発展を目指していきます。
■ ベトナム現地法人 AGRIEXについて
法人名 :CONG TY TNHH AGRIEX(英語表記:AGRIEX COMPANY LIMITED)
設 立 :2020年11月16日
工場操業日:2022年6月23日
所在地 :Lot E3-KCN, Phu Hoi Industrial Zone, Duc Trong Commune, Lam Dong Province, Viet Nam
敷地面積 :1.4ヘクタール
従業員数 :約700名
認証取得 :FSSC22000認証(2023年3月取得)
事業概要 :各種冷凍野菜、冷凍惣菜(天ぷら・飲茶等)の製造、農業技術の研究および普及活動
■ ベトナムでの取り組みについて|SDGs
HOLUSはベトナムにおいて、生産者の生活・地位向上や、子供たちへの食育活動等の学童支援を行っております。日本農家と一緒に、現地のベトナム農家に対して「日本品質の農業」について指導を行うことで生産性および農産物の品質向上を実現しており、生産者の収入・生活の安定にも寄与しています。
■ 幾島医師の活動<公式Facebookページ>
北海道大学歯学部を卒業後、歯科医師として臨床経験を積む。2022年よりHOLUSのベトナム現地法人AGRIEXに所属し、地域医療や労働衛生管理に従事。ベトナム国内の孤児院において定期的に歯科検診・フッ素塗布活動を行い、現地の子どもたちの口腔衛生改善に取り組んでいる。
AGRIEXにおける医療・社会貢献活動の中心人物として、教育・研究機関や地域との橋渡し役を担っている。
また、ベトナムでの診療の様子や取り組みなどの活動を随時紹介しています。
URL:https://www.facebook.com/people/Agriex-Dental-Team/61562747281504
《株式会社HOLUSについて》
代表の阿部秀昭は、日本農家と共に10年以上に亘ってベトナムで営農指導を行っており、日本農家の知恵とノウハウを持ち込み「Made by JAPAN」品質での生産を実践しています。2013年に株式会社HOLUSを設立。“畑で考え、畑で作る”をモットーに、農家・生産者の視点で野菜の栽培から加工、輸出入までを一貫して行う食品メーカーです。HOLUSはサステナブル(持続可能)な農業・食の実現を掲げ、健康な野菜を通じて日本ならびに世界の食の一端に貢献することを目指しています。