持続可能な食のために、株式会社HOLUSと代替肉ベンチャーのネクストミーツがベトナムにおける共同開発を始動
【ニュースリリース】
日本農家と共にベトナムで農業および食品加工を手掛ける株式会社HOLUS(東京都渋谷区、代表取締役:阿部秀昭 ※読み「ホーラス」)は、日本の代替肉ブランドとして世界展開を進めるネクストミーツ株式会社(東京都新宿区、代表取締役:佐々⽊英之)とベトナムにおいて共同開発を進めることとなりました。
業務提携の背景 ~持続可能な食の実現に向けて~
HOLUSは農家と共に「生産者が正当に評価され、農業に希望が持てる社会」を目指し、持続可能な農業の在り方を追求しています。ネクストミーツは「地球を終わらせない」を理念として掲げ、地球環境をより良くし、⼈類を食料危機から救うため、代替⾁の分野で事業を展開する⽇本のフードテック企業です。共に食に関する社会課題の解決を目指しており、相互に企業理念やビジョンについて共感をする部分が多くあることから共同での開発・展開を進めることとなりました。
取り組みについて
HOLUSはベトナムにおいて、農家の生活・地位向上や子供たちへの食育活動を行っております。日本農家と一緒に、現地のベトナム農家に対して「日本品質の農業」について指導を行うことで生産性および農産物の品質向上を実現しており、ベトナム農家の収入・生活の安定にも寄与しています。
ネクストミーツはアメリカ証券市場に参入を経て、世界的な視点での代替肉開発とその普及に尽力し、また代替肉関連への投資を積極的に進めています。ベトナム市場についても、生産ラインを整えホーチミン市にてアンテナショップのオープンも控えています。
今後はこの両社の強みを活かして、共同での開発や商品のコラボレーションを進めていく予定です。
また、SDGs関連の取り組みにおいても、ベトナムにおける格差是正や子供たちへの食育・支援活動を共同で進める予定です。
ネクストミーツについて
「地球を終わらせない」を理念とし、代替肉によって少しでも過剰な畜産を減らすことで気候変動問題の解決に貢献すべく、事業を行なう。
2017年から共同創業者2名が研究を始め、プロダクト完成の2020年6月に法人化。2021年1月には米国市場にSPACスキームでOTCBBに上場、現在は日本だけでなく台湾やベトナムなど海外10カ国以上に進出している。
世界初の焼肉用フェイクミート「NEXT焼肉」シリーズ、100%植物性の牛丼「NEXT牛丼」や、鶏肉タイプの代替肉「NEXTチキン」などをこれまでに発売。昨年12月には総合商社の豊田通商とパートナーシップの基本合意を発表、今年3月にはテスラやビヨンドミートも入る世界のVegTech企業21に、日本企業として唯一選出された。
自社のR&Dセンター「NEXT Lab」にて大豆に限らず幅広い代替タンパクの研究開発に着手し、2050年までに世界中で全ての肉を代替することをミッションとしている。
<会社概要>
ネクストミーツ株式会社(日本法人)
代表取締役:佐々木英之
所在地:東京都新宿区新宿1-34-16 清水ビル2F
設立:2020年6月
株式会社HOLUSについて
代表の阿部秀昭は、日本農家と共に10年以上にわたってベトナムで農場運営を行っており、日本農家の知恵とノウハウを持ち込み、「Made by JAPAN」品質での栽培を実践しています。
2013年に株式会社HOLUSを設立。“畑で考える”をモットーに、農家・生産者の視点で野菜の栽培から加工、輸出入までを一貫して行う食品メーカーです。HOLUSはサスティナブル(持続可能)な農業・食の実現を掲げ、健康な野菜を通じて人々を「身体の中から笑顔にする」ことを目指しています。
<会社概要>
会社名:株式会社HOLUS
所在地:東京都渋谷区恵比寿南3-4-16
代表者:代表取締役 阿部秀昭
設 立:2013年4月
資本金:1,100万円
事業内容:食品の企画・開発・輸出入・販売、国内外でのアグリビジネス
URL:https://holus.co.jp